両祖大師降誕会(青葉まつり)

青葉まつりは、真言宗の宗祖・弘法大師(こうぼうだいし)空海(くうかい)と
中興の祖・興教大師(こうぎょうだいし)覚鑁(かくばん)のご誕生を祝う行事です。  
弘法大師は、中国に渡り日本に密教を伝え、高野山を開いた方です。
真言宗の宗祖であると同様に、さまざまな業績を残され全国各地で尊崇されています。  
興教大師は、弘法大師の教えを復興したことから、真言宗の中興の祖といわれる方です。  
弘法大師のご生誕は宝亀5年(774年)6月15日、
興教大師のご生誕は嘉保2年(1095年)6月17日です。
ちょうどお二人が生まれた六月が緑の美しい季節ですので、
このお祝いを「青葉まつり」といいます。

  【真言宗智山派ホームページより】